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釣 行 日:2009年4月11日(土)
釣り場:銭洲群礁 外カド
利用渡船:DC賀寿丸
海 況:大潮、潮の流れは西から北へやや速い、波低いがウネリあり、南西微風、晴、水温17.5℃
TEAM GUREKO関東(TGK)のキンタこと金田です。
この週は釣りを予定していなかったのだが、予報が良さそうだったので金曜日の昼過ぎに船長に電話を入れたところ「一人未
確定な人がいるので空きがでたら連絡するよ」とのこと。午後7時前にようやく連絡が入り「空きは出たんだけど、今日の銭洲
は全然喰わなかったよ。それでも良い?」との言葉・・・「ま〜潮は毎日変わってるようですし・・・銭洲に行けるチャンスは
そうないのでよろしくお願いします」と船長に回答。
今回は飛び入り参加だったので久しぶりの単独釣行である。途中、いつものタカラ釣り餌センターにてエサを仕込んで、愛車
Z3(そりゃ〜オキアミ積んで乗る車じゃねーよ!と言われますが・・・笑)にて伊豆の海岸線を快適にクルージングして下田へ
と向かった。
さて、こちらも快適なクルージングにて銭洲に到着した賀寿丸は、いつものとおり舳先をエビ根に向けて一言「じゃ〜金田さ
んエビ根やる?」さすがに申し訳なく思って「今日は一人なんで、別の場所でのんびりやりますよ」と断った(キャンセル待ち
の飛び入り参加ですもんね)。そこで船長の勧めで初場所の外カドにあがることになったのだが、舳先を向けた先は3m以上ある
壁!これをよじ登るのか?と不安になり、常連の松村さんに「釣り座はどこですか?」と尋ねたら、指さした先は海面(???
!)。しばらくして波が引くと平らな面が現れた・・・思わず「うそだろう!」と心の中で叫んだ。とりあえず大事な道具類を
そそくさと高い場所に運んだ(その間、バッカンとクーラーはチャランボに通しておいたのだが、ウネリが来るたびにプカプカ
浮いている状態・・・)。常に膝ぐらいまでウネリが上がってくる状態なのに視界内は私一人なので、流されたら誰も気付かな
いと思ったら常に大緊張!(私は"のんびり"と行ったはずなんですが・・・泣)。
まずは、7号ハリとグレメタル1.5号+フロロ4号ハリスに環付き超高重心L-000を選択して磯際から開始したが、いきなりイス
ズミの猛攻!しばらくしてもグレの姿が見えないので際を諦めて沖に狙いを変えた。しかし、はっきりした潮が流れないのでグ
レメタルだと仕掛けが立ち過ぎて喰い渋るようだ。ハリをあわせちゃダメジナ8号とし、ハリスをフロロ3号に換えたところ、い
きなりアタリが!しかし、上がってきたのは43cmの口太だったので少しガッカリ・・・「やはりネープルス側は口太天国か?」
と焦ったが、次に掛ってきたのは42cmの尾長で「ホッ」としたが、さらに潮が緩んできたので(というより、ほとんど流れない
・・・)アタリが遠のいた・・・そこで超高重心L-000Rに変更したところ尾長45cmクラスをゲットして大正解!やはりL-000Rは
凄い。とにかく変化のありそうなところに遠投すると自分で潮を探した上に、潮を掴んでハリ先行でラインを引っ張っていく。
また、あわせちゃダメジナとGUREKOウキの相性も抜群だ。確かに喰い渋っているときにあわせちゃダメジナは厳しいのだが、GU
REKOウキは魚への違和感が少ないので安心して向こう合わせの釣りができて重宝している。ということは、今回は威力を発揮で
きなかったが、少しでも潮に力がある場合はグレメタルも楽しみだ。今回は、ゆっくり150mぐらいはラインを出しての釣りだっ
たので、決して効率が良くなかったが、その後47cmの尾長2枚を追加した(トータル尾長6枚)。ちなみに凄いウネリの中での一
人取り込みだったので、枚数は少なかったが腕も腰もパンパンになって痙攣をおこすようなありさまであった(情けない・・・
)。
結局、前評判が悪かった状況を勘案するとボチボチの釣果かな・・・?
ようし、次こそロクマルだ!「去年からはゴーマルすら釣ってないだろ!」ってツッコミが入りそう・・・
【本日の一言】
やっぱり素直にエビ根に乗ればよかったかな・・・
■仕掛け
ロッド:ISO LIMITED T2 50-56(56で使用)
リール:トーナメント ISO Z(尾長SPスプール使用)
ライン:ブラックストリーム 3号
ハリス:シーガーGM 3号
ハ リ:あわせちゃダメジナ8号
ウ キ:環付き超高重心L-000→L-000R
刺し餌:生オキアミ、ボイル
撒き餌:ボイル9kg
■釣果
尾長42-47cm6枚、口太43cm1枚、イサキ40cm前後3枚
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