釣 行 日：２００９年６月２８日（日） 大会名：大阪グレトーナメント予選（須崎会場） 主　催：大阪グレトーナメント実行委員会 場　所：須崎(先山周辺の磯) 渡　船：弁天丸、すさき丸、三信丸 海　況：中潮、凪、曇りのち雨、西南西の風 微風→やや強い、水温20℃前後 Team GUREKO関東の早藤です。 　5月、6月の週末に行われる予選会を幾つか申し込んでいたのですが、週末の凪(前日の天気予報)が悪く中止が続きました。そ の中で磯シーズン前半最後となる大阪グレ須崎予選会に参加してきました。 　今回は、足の怪我からようやく復帰した橋本会員と2人での参加となりました(冬場からの怪我だったので復帰できて良かった です)。5月連休以降の南伊豆周辺の状況ですが5月末から数年ぶりに小サバが出現し、かなり厄介なエサ取りとなっていました 。このエサ取りは足が速く沖にも広がるため、コマセの仕方を間違うと1日釣りにならない事もあります。今回の予選会でも小 サバをかわしてどのようにメジナを釣るか、橋本会員と道中、車内で話題となりました。最初は磯際周辺でエサ取りの状況を確 認し、問題なければ沖を攻めるという方針が頭の中で固まりつつありました。 　駐車場を心配し、少し早めに到着すると私達を含めまだ2組だけの到着でした。須崎の港(恵比寿島付近)は船釣りのお客さん も多いため、駐車場は十分停められる状況でした。AM3:00より受付を開始し私はゼッケン4番でした。受付終了後、参加者を3グ ループに分け、3グループのトップ番号の方がジャンケンで船を決め、私は弁天丸、橋本会員は三信丸に分乗する事となりまし た。 　私は港から出て数分の先山周辺の磯に3人で渡礁する事となりました。ゼッケン1番の方が沖向き先端の釣り座に入り、私は、 ゼッケン5番と1番の方の真ん中に入る事にしました。朝は凪っており、殆ど潮が動いていなかったですが足元右側から先端にか けて若干サラシが広がっており、サラシの切れ目や磯際周辺で様子を見る事としました。一気にコマセが広がるのを抑えるため 、海水に浸したボイルをサラシ側ではなく左側の凪った磯際にパラパラと撒いていきました。ゆっくり沈むボイルが1ヒロ程沈 んだところで消えてなくなるのが確認できたため、エサ取りが足元周辺に集まってくるのが分かりました。ウキは超M000Rをセ ットしボイルを少しずつ撒きながら磯際周辺のサラシの切れ目を攻めていきました。沖に払い出すサラシの流れに乗せてみると ハリスが斜めになった瞬間にウキが消しこまれ、予想通り小サバが食いついてきました。沖の方にも遠投してみたのですが、や はり小サバが沖にもいる事が分かりました。 　まず、小サバが少なくなるまで磯際を集中して攻める事にました。磯際ではかなり小さな木っ端メジナが食ってくるのですが 、意外にも食いは渋く、仕掛けを少し張らないとハリに乗らない状況でした。その後、海タナゴなどのエサ取りが数回食ってき ましたが、中々サイズアップに結びつかず、そうこうしているうちに11時になろうとしていました。何か海の状況が変わってき ていないか磯際を観察してみると、時々、小魚(多分、トウゴロウイワシ)が小サバに追われて、海面を跳ねているのが見えまし た。もしやと思い沖に仕掛けとコマセを遠投し、サラシの払出しと沖からの潮がぶつかる潮目に流していきました。ゆっくりと 超M000Rが潮目に潜り込んでいきラインであたりを待つと、ようやく待望のヒット。11時過ぎに30cm程の口太を釣る事ができま した。その後、25cm程の口太を1枚追加しましたが時間切れとなり、11時45分に納竿となりました。 　港に戻り検量した結果、私は5匹で1210g、橋本会員は5匹で1395gでした(メジナ5匹までの総重量でキープサイズの制限無し) 。今回は1500gオーバーで10位に入る状況だったため、足裏サイズのメジナを揃える事が難しかった事が伺えました。終盤に魚 の気配もあったので残念でしたが、もっと早く海の状況変化に気づけるようにこれからも努力して行きたいと思います。 最後になりますが、雨の中、大会準備を手伝っていたSTAFFの皆さん、本当にお疲れさまでした。 　●仕掛け 　・ロッド：制覇1号 530 　・リール：BBX-テクニウム3000D 　・道　糸：ハイポジションフロート 1.8号 　・ハリス：LハードEX1.5号 　・ハ　リ：SUPERビィトム5号→短グレ5号→ひねくれグレ4号→くわせグレ4号→短グレ4号 　・ウ　キ：超M000R→超M000→S0＋水中センサ→超M000R 　・刺し餌：ボイル、生 　・撒き餌：ボイル3kg＋ボイルマジック(半袋)＋グレパワーボイル遠投(半袋)、ボイル3kg(そのまま) 　●釣果 　・1210g(5匹検量、最大 口太30cm)　その他 小サバ、マイクロメジナ、ベラ、ウミタナゴ Copyright (C) 2009 TEAM GUREKO KANTOH All Right Reserved.