釣 行 日:2007年6月1日(金)
場 所:伊豆諸島 銭洲群礁 エビ根
利用渡船:DC賀寿丸
海 況:大潮、波うねりともに少し高い、潮北東へ緩い、風 北東(やや強い→強風)、晴れ、水温19.3℃


TEAM GUREKO関東(TGK)のキンタこと金田です。

 前回銭洲に行ったときは微妙な釣果だったので、その後2回リベンジを計画したが悪天候で断念。そこで会社の創立記念日を 利用して懲りずに“三度目の正直”とばかりにリベンジを計画。しかし、前日の段階で船長から「明日は多分銭洲は無理だよ〜 」とのこと、「やっぱり無理なのか・・・」と意気消沈。とにかく、「神津島周りも大物の実績は抜群!」と自分を励まして出 発した(ハッスル!ハッスル!)。

 神津島の前浜港にて様子をみていると微妙な感じである。船長は悩んでいたようだが、とりあえず銭洲に向かうことになった 。いざ着いて見ると、やはり波とウネリが高い。でも、釣りの時間帯は大潮の下げ部分にあたるので、なんとかできそうと判断 された。賀寿丸は舳先をエビ根に向け「じゃ金田さんたちいこうか!」との船長の言葉。「おおっ!エビ根だ!」。もちろん大 喜びだが、プレッシャーも大きくなった(これで品疎な結果なら船長に申し訳が立たない・・・汗)。

エビ根 お世話になった賀寿丸 エビ根での私

 スタートは、ハリス6号、ハリは“ZEEK尾長”6号にして、環付きSS-G2+水中センサーM(-00)のスルスルセッティング。竿は 風があったので長竿の5m60cmを選択(疲れますが、ラインメンディングがしやすいですよ)。前評判(?)どおり喰いが渋く( 最近、銭洲は不調のようです)、メジナボウズが頭をよぎったので、ハリスを4号まで落とし、呑まれ対策としてハリを“あわ せちゃダメジナ”10号にしたところ、なんとか44cmの尾長をゲット!(それまで半泣き状態だったので「ほっ」としましたよ〜 )。その後、30-40cmのシマアジは入れ喰い状態だが、肝心のメジナがイ・マ・イ・チ!そんな矢先、岩崎氏がさりげなく(ひ ょうひょうと?)55cmクラスの尾長をゲット。この人はホントよく大物を釣る(一見そんな雰囲気ではないんですがね〜笑)。 とにかく、これでなんとか船長に顔が立つが、「前回同様にこのままやられてしまうのか・・・?」と、焦りの色が隠せない。 岩崎氏にも「誰とは言わないが、心穏やかじゃない人がいるよ!」と言われる始末(ギクッ!図星)。それなのに、またもや強 烈な青??物に囲まれてしまった。ヒラを打ったときに視認できたのは、胴体だけで半畳ぐらいあるシマアジ(ロウニンアジ?) らしき魚影。合わせた瞬間、100mぐらい「あっ」言う間に引きずり出されていき・・・とうぜんプッチン。その上、3m以上はあ るサメがウロウロしている・・・(どんだけっ〜!)。

エビ根ポイント エビ根右 外ヒラッタイ

 昼頃に潮が少し動きだし、活性が上がってきたようで、チラチラ良型の尾長が見え出した。そこで、一気にハリスを6号に上 げ、ハリを“ZEEK尾長”6号に戻し、アタリが渋いので環付きL-0のみのスルスルで勝負を賭けたところ、50cmの尾長をゲット( よし!小さくガッツポーズ)。その後、ハエ根で3回切られてしまい、「え〜い勝負じゃ〜!」と8号ハリスにチェンジ(キレて ないっすよ!)。なんとな〜くウキの動きがおかしいので、思いっきり合わせを入れると「ドカンッ!」と竿に重みが乗り、ま っすぐハエ根に向かっていく・・・「おりゃ〜今度こそ!」と強引に寄せてゲットしたのは57cmの尾長(よっしゃ〜!1、2、3 、ダ〜!)。

岩崎氏(右)と私(左) 尾長50cmと57cm

夢のロクマルには届かなかったが、なんとか自己記録を0.5cmだけ更新できた。

【本日の一言】
 ジャラジャラジャラジャラ・・・・・・
 ち〜むグ〜レコのキ〜ンタさん〜「自己記録が更新できて良かった」って言うじゃな〜い。
 ジャラララッ!
 たった0.5cm〜?ゴーマルはゴーマル!やっぱロクマル釣らなきゃダメですから〜残念!!
 ジャラララッ!
 釣りバカ斬り!
 また〜ツマラナイものを斬ってしまいました・・・(おっ!今回も登場)

■使用タックル
 ロッド: ISO LIMITED T2 50-56
 リール: トーナメント ISO Z(尾長SPスプール使用)
 ライン: Laiglon FLOAT TYPE 4号
 ハリス: シーガーGM 6→5→4→6→8号
 ハ リ: ZEEK尾長6号→あわせちゃダメジナ10号→ZEEK尾長6号
 ウ キ: 環付きSS-G2+水中センサーM(-00)→環付きL-0

■釣果
 尾長メジナ50cm,57cm(その他38cm-44cm数匹)、口太メジナ40-43cm3匹、お土産はイサキとシマアジ


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