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釣 行 日:2006年10月29日(日)
釣行場所:伊豆半島・神子元島(本場2号、3号)「2006ダイコーFFGPグレトーナメント」関東大会
海 況:小潮、風−北東風(弱風)、曇り→雨→曇り→晴れ
今回は、ダイコーの「2006ダイコーFFGPグレトーナメント」が伊豆半島の神子元島にて開催され、佐山FT、金田AS、清水AS、
広垣会員、坂根の5名にて参加してきました。前日の夜に雨が降っていたことで天候が心配されましたが、出船時間になり雨も
止んできて気持ちよく釣りをすることが出来ました。(途中で少し雨が降ってきましたが・・・)
大会としてはくじを引き、順番にしたがって指定された磯に渡り、その中の順番の若い人から好きな場所を選択する方式で、
AM6:00〜12:00までの6時間の勝負となっており、3尾の総重量で順位を決めることになっていました。私のくじ番号は52人
中22番で16番〜27番までの12人で本場1号、2号に渡礁しました。あいにく番号としては終盤の選択となり、最初は本
場2号の船付きにて竿を出すことにしました。当日は、小潮で朝から終わりまで上り潮という条件でしたが、手前からのサラシ
と潮向きとは逆からの風によって潮の流れはハッキリせずフラフラした状態でした。まずは手前のサラシにコマセを撒いて海の
状態を確認しましたが、メジナの姿は確認出来ず、若干ですがエサ取りとムロアジが泳ぎ回っているのが見え「今回は苦戦させ
られそう」と感じながら仕掛けの準備をしました。
最初は、M-00での完全フカセからスタートしましたが、仕掛けが手前からのサラシに押されて流れとは逆の方向に押されて流
されてしまうので、ウキをM-00Rに変更、マーカーを潮受けタイプに変更して再度流していきました。やはりサラシに押されは
するものの仕掛けが入る所から流れの方向に向きを変えてくれたので、このまま使っているとマーカーが走り25cmくらいの
尾長メジナを釣り上げ「とりあえずキープ」としました。しかしその後が続かず、流れとは逆方向の風によって上潮が反対方向
に流れだし、どうしても仕掛けが浮き上がってしまったのでハリスにG7のガン玉を2段打ちして対応し、さらに25cmくら
いの尾長を追加キープしました。しかしその後が続かず、流れとは逆方向の風によって上潮が反対方向に流れだし、どうしても
仕掛けが浮き上がってしまったのでハリスにG7のガン玉を2段打ちして対応し、さらに25cmくらいの尾長を追加キープし
ました。
ここで、ダイコーのスタッフより「本場3,4号に移動してもいいよ!」という指示があったことで、上り潮では優位と考え
場所を本場3号に移動して心機一転で仕掛けもL00Rに変更し、G7のガン玉を2段打ちして大遠投して沖を攻めることにしまし
た。すると本日最大となる口太メジナ31.5cm(545g)を追釣し、とりあえずリミットメイクしました。この方法もそ
の後が続かず、日中になるにつれてウネリによるサラシも強くなったことで今度は仕掛けをM-007(超低重心)にG6を2個、G
7を1個の3段打ちで、磯際を攻めることにしました。ここで、尾長メジナの28cmくらいを2尾追加し、最後に25cmく
らいのサンバソウを追加して12:00の納竿となりました。
私の結果としては、3尾の総重量が1305gで52人中9位となりました。入賞としては、1位〜8位まで商品が用意して
あり、惜しくも商品をゲットできませんでしたが、当日は、やはりどの磯でも全体的にシブシブの釣果であり、ある意味納得の
いく釣果で大満足でした。今回は、全層釣法にこだわって仕掛けを考え、流れの影響に対し、マーカー形状やガン玉で対応しま
したが、今回のような潮状態で、コマセにメジナが反応しない状況では、もっと沖目を攻めたり、もっと深く攻めたり、タナを
固定して攻めてみるとか、いろいろな引き出しを出せなかったことが悔やまれました。
次回はもっといろいろと仕掛けを極端に変えながら状況に応じた釣りが出来るようにしたいと思います。
■使用タックル
ロッド: 1.7-53
リール: 3000
ライン: 2.5号
ハリス: 2.5号、2.0号
ハ リ: 7号〜9号(沈め探りグレ)
ウ キ: GUREKO 環付M00,M00R,L00R,M000,M007(超低重心)
■釣果
口太メジナ:31.5cmを1匹、尾長メジナ:28cm〜25cmを4匹
ムロアジ:22cmを2匹、サンバソウ:25cmを1匹
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