釣 行 日:2006年3月8日(水)
釣行場所:神津島 恩馳大根→横瀬のハナレ
利用渡船:DC賀寿丸 Tel:04992-8-0190
海 況:小潮、潮南からやや早い、波2.5mうねりあり、風 西南西-西(強い)、晴れ、水温17.6-18.2℃


 悪天候や用事やらで、ほぼ1ヶ月間釣りができず、とうとう辛抱がたまらなくなって平日に神津島に行くことにした。当初は 、そんなに海は荒れない予報であったが(今思えば勘違い?)、私が釣りに行こうかな?と思い始めた途端、どんどん予報が悪 くなっていった(やっぱり、風神病に感染してしまったのか・・・)。風や波が心配されたが、多少ざわつきがあった方が良い だろうと勝手に納得して出発(ほんとバカ・・・)

 神津島についてびっくり!予想をはるかに上回る悪天候・・・なんとか恩馳群礁の大根に渡礁でき、チャカ場で竿を出した。 風と波が強いのでLサイズの00Rを選択し、ハリスを短め(1ヒロ)にして磯際を攻めた。開始早々47cmの尾長をゲットし(良し !思わずガッツポーズ)、幸先の良さに喜んだのも束の間、私の釣り座はすぐに波を被るようになり、ほとんど休憩状態。結局 、10時過ぎには大根から全員撤収となった(結局、1時間も竿を出していない・・・トホホ)。

大根釣座(本島向きチャカ場)

 そして移動した先は横瀬のハナレ。そこは別世界で、風もなくベタ凪で底まで見えており、ある意味厳しい状況(う〜ん・・ ・汗)。私はチャカ場にて竿を出し、なんとなく口太の気配を感じて、ウキをSサイズの00Rに変更し、ハリスも2.25号と細くし た。目の前のシモリ根まわりを攻めると案の定、口太をゲット(予想が的中し、思わずニンマリ)。しかし、わずかに40cmを切 っていた(残念!)。そうこうしていると、風が回り込んでくるようになり、海がざわつき始めた途端、35-38cmの尾長が釣れ だした(風のため、仕掛けをハリ気味に送り込んでいたのも良かったのかな?ポイントは同じ)。そして、大物の手応え、細ハ リスなので慎重にやりとりし、なんとか浮かせてきたのは45cm前後の尾長!タモを差し出した瞬間、強風が襲ってきて竿もタモ も大きくあおられてバンザイ状態になった途端に無念のハリはずれ(むむむむ〜!)。その後、アタリは遠のき、風も強くなっ たため早めに納竿・・・(最近、このパターンが多いような気がするのは気のせいかな?)

横瀬のハナレ釣座(チャカ場) 尾長47cm

【全体状況】
 当日は恩馳でじっくり出来なかったため、全体的に釣果は伸び悩んだ。ただし、前情報では「祇苗方面はサバおよびムロアジ の猛攻で釣りにならない」とのことであったが、少し希望の兆しが見えつつある。

【今回のスタディー】
 春は天候が急変するので要注意!

■使用タックル
 ロッド: ISOLIMITED T2 500-560
 リール: トーナメントISO Z(尾長スペシャルスプール仕様)
 ライン: APPLAUD T/Z 3.5号
 
 [大根]
  ハリス: シーガーGM 4号
  ハ リ: ZEEK尾長6号
  ウ キ: GUREKO環付きL-00R(全層スルスルでパワースイベル10号使用)

 [横瀬のハナレ]
  ハリス: トルネードBLACK STREAM 2.25号
  ハ リ: 剣華グレ8号
  ウ キ: GUREKO環付きS-00R(全層スルスルでパワースイベル10号使用)

■釣果
 尾長メジナ35-47cmを5匹、口太メジナ39.5cmを1匹


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