釣 行 日:2005年7月6日
釣行場所:伊豆諸島 鵜渡根(カツオ)
利用渡船:伊豆下田フィッシング(喜久丸)

                                             

梅雨グレ島シリーズ第4戦、中山会員と鵜渡根にGO!

船からカツオを遠くに望む  なんと贅沢にもカツオを2人で貸切!。下り潮が轟々と流れている。始めは様子を窺うために、中山会員がヒナダンの高場から利島方面に流れる奔流を攻め、私はテラスに釣り座をかまえて足元および奔流を攻めた。テラスでは、イサキ、タカベ、イスズミが入れ食いで、メジナの姿が見えない。ふと振り返ると中山会員の4号竿が大きく弧を描いている。上がってきたのは48.5cmの綺麗な尾長であった。
 ヒナダン側が良さそうだと私も釣り座を移動し、低場側で磯際を攻めることにした。するとやってきましたヤツが!弱気なやりとりを封印するためにレバーブレーキでないソルティガ4500を持ち込み、3号竿でめいっぱいためたのだが、ドラグが悲鳴をあげ、ミチイトが根擦れでとんでしまった。その後、同様のアタリが2回あったのだが全然歯が立たなかった(ミチイト1回、ハリス1回)。沖で掛けたのより、際で掛けたのは元気だと言うが、何よりも鵜渡根のメジナは別格だとあらためて身に沁みた。きっと日夜激流でトレーニングを積んでいるからだろう。結局取り込んだのは43cmが最大であった。尚、中山会員は48.5cmを最大に45cmオーバーを3枚とった(拍手!パチパチパチ)。彼の自己記録更新に貢献できて幸いです(「お前何もしてないだろ!」と怒られそう)。

中山会員の釣果(48.5cm) 金田会員の釣果(43cm)

 港に帰ってからケンジさんに「またお連れさんだけ釣ったんですか?引き立て役ばかりで損な星回りですね」と言われたのは辛かった(チクショー!)。しかしながら、この43cmで今年の目標の一つである40cm以上20匹が達成できました(ま〜良しとするか・・・チョイまて!やっぱダメだろ!)

【全体状況】
 鵜渡根はまだまだ本調子ではなさそうだ。40cm以上をとったのは10人中3人だけであった(ちなみに中山君が竿頭)。特に二つ根や高島のある裏側は大サバ地獄だったそうだ。但し、カツオはヒナダンに限ってだが徐々に良くなってきているみたいだ(鵜渡根会 大林さん談)。今回も50cmオーバーが何匹も背びれを出していた(いや〜すごい光景だ)。

【今回のスタディー】
 ・・・どうすりゃいいんだ?

■使用タックル
 ロッド: グレ遠征スペシャルU3-530
 リール: ソルティガ4500Z
 ライン: APPLAUD T/Z 6号
 ハリス: シーガーグランドマックス8号
 ハ リ: プロマダイ11号
 ウ キ: 環付きL-00R、L-0、L-3B

■釣果
 尾長30-43cm12匹、イサキ35cm前後20匹くらい、タカベ25cm前後20匹くらい、その他巨イス


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