TEAM GUREKO関東 2014年11月度例会

釣 行 日:2014年11月29日(土曜日)
釣行場所:熱海
利用渡船:富士丸
参加者:橋本、坂根、早藤、清水、金田、平塚(幹事)
海況:小潮、上り〜下り、ウネリあり、雨時々晴れ時々曇り、水温18℃前後
競技規定:25cm以上3匹の総重量


渡礁直前の参加者たち(富士丸にて) ワク島の様子 平塚会員の竿出し

【ワク島→離岸堤:平塚会員(幹事)】
 ウネリがある中、熱海の沖磯で11月例会を行いました。約半年ぶりの釣行だったので、楽しめればいいと思っていましたが、 あいにくの天候でウネリがあり沖磯は全滅でした。渡礁したワク島は何とか釣りが出来る状態だったが時間が経つにつれて波が 高くなりエサのバッカンも流される始末。エサを全て流せれてしまったので、たまたま用意していたカサゴの道具を準備し、カ サゴを狙ってたものの不発。午後からは沖磯を諦め離岸堤に移動する事になりました。地質は砂と言うことでこんなところで釣 れないだろと内心思いつつ、テトラエリアでブラクリ+サバの切り身を投入して1投目で魚の反応が!そして2投目で強烈なあた りがあり釣りあげてみると25センチ位の良型メバルをゲット!プレッシャーがかかってない為か、次々とナイスサイズのメバル 、クロソイ、カサゴが釣れました。これはこれで楽しい釣りが出来ました。後半は早藤会員にエサを分けてもらい、パターンも 教えてもらいながらメジナ釣りを再開しました。グレコウキの000を使いオモリを打たずゆっくりとした釣りでやっているとス ゥ〜とウキが入り途中でサスペンド、少し待っているとまたスゥ〜とウキが入る。きっとメジナが噛み噛みしてるんだろうなと 想像しつつ合わせるタイミングがなかなか取れないのでスプールを押さえて竿先で当たり取ってみると一発でヒット25センチの かわいいメジナでしたが釣れ方には満足しました。

ウネリの波が打ち寄せるアラレ 金田STAFFの竿出し

【アラレ→離岸堤:金田STAFF】
 アラレに清水会員と早藤会員の3人で渡礁した。南西風なので風波はないのだが・・・太平洋沖の低気圧通過の影響かウネリ が残っていた。ときおり大きなウネリがあがってくる。高場にバッカンをセットし、ハーケン2本を打ちこんで固定した。その 他の荷物もハーケンやロープで固定し、しばらく海の様子を眺めていた。すでに意気消沈である・・・ま〜竿をださなきゃ始ま らないので釣り開始。海はどサラシの状況なので、S-0000Rを選択。これはサラシに弾かれることなくしっかりと馴染んでくれ る。しかし、水深がないので根掛かりを連発し、沖合を攻めるためにL-0000に変更し遠投。が!足元をウネリが洗うので集中で きない。清水会員も早藤会員もウネリに苦しんでいる。ウネリは収まる気配がない上に、潮が上げてくるのに応じて足元を洗う 頻度が増え、とうとう大きなウネリが磯を襲った。清水会員と相談し、撤収のため船長を呼んだ。急いで片付けていると直ぐに 船長が来てくれた。しか〜し、すでに撤収自体が困難な状況・・・なんとか船に移動し、船長に他の磯も回収してくれるように 依頼。すると船長から離岸堤に移動しようと提案された。「このウネリなら離岸堤も危ないんじゃ・・・?」と考えたが、向っ たのは沖堤でなくて、港の奥深くで砂浜の目の前であった。「これなら安全だけど・・・釣れるのかな?」と別の心配・・・心 配をよそに、メンバーは続々とメジナを掛けている!まったく場荒れしていないので魚影は濃かった。結局、私以外は37cmを筆 頭に、全員30cm以上を釣っていた。今回はサイズだけでなく数もビリだったので、相当へこんでしまった・・・(びえ〜ん号泣 !)12月は年1回の公式戦であるGUREKO杯なので頑張らねば!

アラレ(清水会員&早藤会員) 清水スタッフの竿曲げ

【アラレ→離岸堤:清水STAFF】
 天候不安定の中熱海での11月例会に参加しました。6名でグーパーし、渡礁先を決定。結果、金田さんと早藤さんとでアラレ に渡礁しました。朝からうねりが残り極力足場の高い場所を選択して釣りを開始しましたが、上げ潮の影響もありさらにうねり が大きくなった為危険を感じ、他のグループを含めた全員で離岸堤へ移動となりました。当初沖に見える沖堤を目指すと思いき や、船が目指したのは砂浜の目と鼻の先ほどにある低い堤防。こんな所で釣れるのか?と半信半疑で始めたが、小さいながらも メジナがぽつぽつと釣れる。風の状況を見て、沖向きのテトラ側へみんなで移動すると、今度はタモ入れサイズが掛かりだす。 他の釣り客も、タモ入れを連発していて磯よりも良い釣果となりました。磯では、うねりでコマセを流されたり、移動先の堤防 でも土砂降りに見舞われたりと途中いろいろありましたが、最後には天気も回復しみんなで和気あいあいと、楽しい一日でした 。

テトラに打ち寄せる波と虹 口太38p

【アラレ→離岸堤:早藤会員】
 沖からのうねりが少しありましたが何とか出船する事ができました。ジャンケンにて渡礁順を決め、今回は金田STAFF、清水S TAFFと一緒にアラレに渡礁しました。自分はアラレ中央の少し高い場所に釣り座を構えました。朝の準備中に一発ヨタ波で水バ ケツを流出しましたが何とか釣りを始めました。海面でパシャパシャ波立っていたため、ウキ下1ヒロ(ウキ止め有り)で様子を 見ると木端メジナがヒット。木端は食い上がってくるのですが中々キーパーサイズが食ってきません。そうこうしているうちに 2回目のヨタ波を被り道具は流されませんでしたがコマセは海水でビチャビチャの状態。11時まで潮位が上がるため、船長に連 絡し早めの磯上がりとしました。ワク島に渡礁した坂根会員からも電話があり、波を被って釣りにならないとの事で全員撤収( 競技中止)、船長の提案で熱海沖堤に乗る事にしました。久々の堤防釣りでしたが強風や大雨、晴れたりとここ数年の釣行では 珍しい天気でした。天候は厳しかったですが堤防先端には木端メジナがいると分かり皆のモチベーションは維持されました。私 はテトラ側で遠投し、メジナがいるか様子を見ました。先端角では坂根会員が35p程の口太メジナを釣り上げ良型メジナの期待 が高まりました。私も沖に遠投したウキ(ウキ下2ヒロ、ウキ止有り)がシモり始めたのでウキが見えなくなるまで待ちました。 ゆっくり竿で聞き合わせしてみるとズッシリとした重み。テトラの足場を確認し、手前に出てやり取りを始めました。魚が暴れ るのが静まるまで竿でためながら踏ん張るとメジナがゆっくり浮いてきました。平塚会員にタモ入れして頂き、測ってみると38 cmの口太でした。40cmには届きませんでしたが厳しい天候にも関わらず堤防で良型メジナを釣り上げる事ができ、良い釣行とな りました。

坂根会員の竿曲げ 橋本会員の竿曲げ

●例会結果

 悪天候にて競技中止(ウネリによる早朝での全員撤収、ヨタ波でのコマセ流出)

[幹事総評]
 今回はアクシデントでメジナ釣りを全然満喫出来なかったので12月のグレコ杯で発散したいと思います。海況急変の中、無事 例会を終える事ができ、富士丸船長にはこの場を借りて心からお礼申し上げます。

例会参加者

文責:平塚、金田、清水、早藤 写真:早藤、金田 編集:早藤



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