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TEAM GUREKO関東 2012年5月度例会
釣 行 日:2012年5月26日(土曜日)
釣行場所:中木(銀座、平島、ニ八)
利用渡船:武丸
参加者:広垣、橋本、清水、金田、生江(幹事)、久米(オブザーバー)
海況:中潮、北東風強い、潮下り(トロトロ・・・)、凪、晴、水温19℃前後
競技規定:メジナ最大魚1尾の長寸
Team GUREKO関東の生江です。5月例会を実施しましたので報告します。
当初小下田を予定していましたが、西伊豆はバリ(アイゴ)地獄に見舞われているとの連絡があり、5月初旬に好調だった神
子元島に変更。しかし5月中旬になり神子元島の不調が伝えられ、結局中木となりました。
じゃんけんにて磯割を行い以下の通り決定
銀座:広垣、橋本
平島:清水、生江
二八:金田、久米
5時に出船し各磯に無事渡磯。10時に釣り座優先権の変更とし、3時の上がりまでの競技としました。
【銀座コメント:広垣】
なぜか突然じゃんけんが強くなり、渡礁順番1番に。2番は前からじゃんけんが強い橋本会員。(ここのところ彼と同磯して隣
でバンバン釣られることが多く、個人的に”橋本縛り”と呼んでいる。)銀座は大根島の北側にある磯で、北東風は完全に風を
大根島が遮ってくれる場所だが、この日は東の風がやや強かったため、釣り座からは左からの風となり釣り辛かった。「下り潮
ガンガン」との前情報であったが、渡礁当初は左から右にトロトロ(上り潮??)。下り潮が入ってくることを期待して釣りを
開始したが、結局この日は潮は右に行ったり、左に行ったり、当て潮になったりと、はっきりしない潮が終日続いた。今回はボ
イルオンリーで行こうと決め、配合を一切混ぜずボイルを3枚海水に浸けボイル用のひしゃくでまき始めたが、チョウチョウウ
オ、スズメダイ、箱フグと云った足の遅いエサ取りの大群に包囲され、遠投が効かないボイルのみでは苦しい状況。それでも朝
一はエサ取りをかわして、口太の35cmクラスを釣ることが出来たが、結局この1尾のみ。橋本会員はバンバンとまではいかな
いものの、ぽつぽつと口太を釣り上げていたので、橋本釣法を教わり、驚きの仕掛けに変え試してみたが、ラインメンディング
が難しく、ものにすることは出来ず納竿となった。
【平島コメント:生江】
私は清水会員と共に平島で釣ったがハコフグだらけで何処に仕掛けを流しても餌が取られ最初色が付いていた針がしばらくす
ると銀色に脱皮、、、、、。二人共餌取りに悩まされ全くメジナの気配無し。9時位に磯際でそこそこの引きの魚をかけるもサ
ンノジ、、、しかもスレ。10時に清水会員と釣り座を交代し状況は変わらず。しかし昼位に餌取りが大人しくなり餌がたまに残
ってくるようになった。このときサンノジ2尾を追加、、、。その直後40センチ位の尾長らしき引きを見せた魚を掛けたが、残
念ながらチモト切れ。久しぶりのMB(メジナ・ボーズ)でした。
●例会結果
[競技規定]
メジナ最大魚1尾の長寸
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名前 |
1尾の長寸 |
内訳 |
1位 | 金田 | 41.5cm | 口太:1020g |
2位 | 久米 | 39.5p | 口太:980g |
3位 | 橋本 | 34.5p | 口太:640g |
【二八&1位コメント:金田】
ジャンケンでベッタになった私はオブザーバーの久米直斗さんと“二八”に渡礁した。久米さんはホームページを通して「GU
REKOウキについて教えて欲しい」と問合せしてきてくれた方で、5/12(神子元島)に引き続いての同行。海の状況をみるとはっ
きりしない潮で「やや下りかな?」という程度で、船長からの「終始、速い下りが入っている」という情報とはかけ離れていた
(・・・)。久米さんにはせっかくの機会なのでGUREKOウキの性能を堪能してもらうために潮下側に入ってもらった。今回の競
技規定は1匹長寸なので良型尾長に照準を絞った仕掛けを組んだ。まずは足元を攻めると早速にアタリ!竿先が入るまで待って
合わせたが2〜3のやりとりでハリはずれ!かなり喰いが渋いようである。
久米さんにも聞くと「いや〜渋いですわ〜」とのこと(ちなみに久米さんも私と同じ関西出身)。それでも久米さんは左側か
らでているサラシと下り潮とが交わる壁を狙って35cm前後をテンポよくゲットしていた。私は足元でオジサンをゲットしてPB(
パーフェクトボーズ)を回避して「ホッ」としている状況であった(それじゃダメだろっ!)。風が一瞬なくなったので撒き餌
を超遠投して仕掛けを入れて撒き餌を多めに被せた。すると・・・仕掛けが馴染むと同時に鋭いアタリが!すかさずアワセたと
ころ大物の手応えに追いアワセを入れようとしたが無理で一気に締め込まれて敢え無くラインブレイク・・・チモト切れであっ
た(びえ〜ん号泣!)。良型尾長に対応した仕掛けで臨みながらのバラシ・・・自分の下手さに情けない限りであった。気を取
り直して沖を攻めようとしたが、もはや風が吹いていて納竿まで超遠投エリアを攻めることはできなかった・・・・このままで
はMB(メジナボーズ)に終わってしまうかも・・・と焦りだした。とにかくMBを回避して落ち着こうと恥を忍んで久米さんのポ
イントに入らせてもらった。3投ほどで35cm程度の口太をゲットしてMBは逃れた(・・・安堵)。その後、自分のポイントに戻
ったがなかなかアタリを得られなかった。とにかく可能な限り遠投し、撒き餌は前打ち3〜5回、後打ち3〜8回として探ったとこ
ろ待望のアタリ!あがってきたのは33cmの口太であった。なんとか自分のポイントで釣りあげて面目を保った。その後、同様に
攻めたところ良型のアタリ!糸鳴りがする引きに良型の手応え!突っ込みが弱かったので尾長でなく口太だな〜とがっかりしな
がらもタモに収まったのは41.5cmのまずまずのサイズであった。その後もテンポは決して良くなかったが・・・35&38cmの口太
2枚とイサキ2枚を追加して納竿となった。圧巻なのは久米さんの釣果で、口太35cm前後中心に30cm強〜40cm弱を30枚近く釣りあ
げていた。港に戻って検量したところ、二八組でワンツーフィニッシュを飾ることができた。まさしく残り物には福があるとい
う諺どおりの結果となった。
【セッティング】
竿:砕波ストロング1.5号530
リール:トーナメントISO Z 3000LBD ZAION(競技スプール使用)
道糸:フロストンVx1.5号
ハリス:ジョイナーV2 2.5号(10m)
ハリ:鬼掛夜尾長11号
仕掛け:ハリス10m直結の1000釣法(カラマンボウロング〜ハリ:3m)
刺し餌:生オキアミ、生オキアミハード、ボイル、ボイル+日本酒+ニンニク(釣果は全てこれ)
撒き餌:生オキアミ6kg+ボイル3kg+ハイパーグレZ 2袋+パン粉2kgをバッカン2個に分けて磯に持ち込み
ウキ:環付L-0000
【釣果】
口太グレ33〜41.5cmを5枚
最後に・・・私たちの磯割及び渡礁を最優先にしていただいた武丸の山口昭司船長にこの場を借りてお礼申し上げます。
文責:広垣、金田、生江 写真提供:金田、清水 編集:生江
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