TEAM GUREKO関東 2007年1月度例会

釣 行 日:2007年1月20日(土曜日
釣行場所:南伊豆・石廊崎
利用渡船:宮島丸
参加者名:【会員】金田、広垣、八尾、青木、早藤(幹事代行)
潮周り:大潮、風 北東、曇り時々雨、水温15.5℃


明けまして、おめでとう御座います。
Team GUREKO 関東の早藤です。

 石橋会員が急遽都合が悪くなったため、代理で例会幹事を引き受ける事となりました。既に石橋会員から石廊崎の宮島丸に予 約を入れて頂いたため、さほど問題無く例会を実施する事ができました。参加者は金田STAFF、広垣会員、八尾会員、青木会員 、私(早藤)の5人で行われました。釣りエサセンタータカラでコマセの準備、渡礁順も決めAM3:00にタカラを出発しました。

 車中では最近の釣果や海況を八尾会員や青木会員と話し盛り上がりました。但し、ここ最近の異常気象や水温上昇には皆、気 付いている様子で今後の気象への影響に不安が残るところです。当日の予報では西高東低が崩れ、東北東の風5〜7mとなってい たため、風が急変しなければ何とか釣りはできるだろうと予想していました。現場に到着すると既に10台近くの車が来ていまし た。冬場は大型口太が期待できるため、人気のある釣り場だなと思いました。船長に挨拶し、会員への競技規定の説明と荷積み を済せAM6:00過ぎに出船しました。

お世話になった宮島丸の船長 陸の丸島(全景) 金田STAFFと八尾会員

 石橋会員の早めの予約が功を奏し、金田・八尾・早藤で「陸の丸島」、広垣・青木は「ヤクナシ」に渡礁する事ができました 。船長から呼ばれた順に釣り座を決定しました。金田STAFFは石廊崎向き(西)、八尾会員は沖向き(南)、私は向かい風の牛ヶ瀬 向き(東)に入りました。私の釣り座は波が向かい側から来ていましたが、足元には青白いサラシがあり中々良さそうな場所でし た。向かい風でも仕掛けが安定するよう、環S-G2に水中センサM(-00)を付けて釣り始めました。1投目はサラシの切れ目ぐらい に遠投し、コマセを数杯ウキの周りに打ちました。ウキは波と逆の沖向きに流れたため、早々のヒットが期待されました。風が 強いため、ラインが吹かれないよう竿先を水面ギリギリに近づけ、指先でラインのアタリに集中しました。水中センサーが沈み 、仕掛けが馴染んだところで更にコマセを追い打ちをすると、手元のラインが弾き出されました。上がってきたのは32cmの尾長 メジナでした。その後、上げ止まりになり潮が止まりましたが、なるべく沖の潮が動くポイントに仕掛けを投入し、30cm弱の尾 長を数枚追加しました。

私の釣り座 金田STAFFと八尾会員(釣り座変更後)

 AM9:00頃から下りの潮になると潮の動きが鈍くなったのですが、食いは渋々ながら30cmオーバーの口太が釣れるようになりま した。その後、アタリも遠のき休憩しようと周りを見てみると、沖向きに入った金田STAFFや八尾会員が苦戦している様子。水 位も下がり、釣り座も広くなったので、2人も牛ヶ瀬側の釣り座に移りました。金田STAFFも向かい風のため、水中センサーを仕 掛けに付けました。金田STAFFにヒットポイントやコマセの打ち方を少しアドバイスするとあっという間に35cmを2枚釣っていま した。八尾会員も苦戦しつつも良いアタリが出始めていました。

 途中、青木会員から連絡があり状況を聞くと、強風とウミタナゴで大苦戦との事でした。向い風でこちらも苦戦中と思ったの か状況の違いに驚いていました。その後、私も36cmの口太を追加し、目指すは40オーバーと思いながらサラシの切れ目を狙って いると、ついに待望のヒット!。魚は足元からせり出ている磯際に突っ込みました。竿で溜めて凌ごうと思ったのですが再度、 磯際に突っ込まれました。磯際に一番近い斜め前の立ち位置に移動し、一気に勝負しようと思ったのですが残念ながらラインブ レイクしてしまいました。いつもながらヒット直後の初動(竿の立て方や素早いラインの巻き取り)が勝負を左右する事を痛感さ せられました。今回は向い風と魚の食いが渋い状況ながら、水中センサーの使用やコマセの打ち方で魚が付け餌を口にするサイ クルが大きく替わる事が体験できて良かったと思っています。

検量風景 例会参加者 本日の釣果(一部)

【競技規定】
 グレ25cm以上5匹での総長寸

●例会成績

会員名
合計サイズ
 内訳
1位
早藤
 153.5cm 36/32.5/30/28/27cm
2位
金田
 98cm 35.5/35/27.5cm
3位
八尾
 28.5cm 



文責:早藤、写真提供:早藤、金田



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