TEAM GUREKO関東 2006年11月度例会

釣 行 日:2006年11月11日(土曜日
釣行場所:神津島 本島周り
利用渡船:賀寿丸
参加者名:【会員】金田、清水、早藤、広垣、八尾、淡路(幹事)
オブザーバ:生江氏
潮周り:中潮、波2.5→3m、潮 西からゆるい、風 南東(強い)、曇り時々雨、水温19.8℃



TEAM GUREKO関東の淡路です。
例会を11月11日に開催しました。

 我々のチーム例会は、伊豆半島周りでの開催を原則としていますが、今回は半島周りの状況が良くないため、参加予定者に同 意を得て、例外的に伊豆諸島での開催としました。そこで11月に入ってすぐ、いつもプライベート釣行でお世話になっている賀 寿丸の船長へ予約を入れ、天候に恵まれることを願いつつ海外出張へ旅立ちました。

 出発当日の夕方、成田空港に到着して船長に電話すると「明日は船出るよ〜」とのこと。「明日は天気良さそうだから恩馳の 大根かなぁ〜?長ん根かなぁ〜?」と勝手に思い込んでいたのですが、下田へ向かう車内で金田会員から、「予報は良いみたい だけど・・・天気図を見る限り、大気は不安定になりそうだし、風も強くなりそうだから恩馳群礁は無理かも?」、と気象予報 士並みの解説を受けつつ、「まさか〜?」と半信半疑で時差ボケと戦いながら下田へ向かいました。5時前に乗船し船長に挨拶 すると、「今日はしだいに南東の風が強くなるから3時までは無理だよ」と一言。この時点で半信半疑が確信にかわり、テンシ ョンが・・・。それを知ってか知らずか、釣り客は我々7名の他は底物師1名のみとガラガラの状態で、おかげで(?)船内での 寝床はゆったりで、神津までの1時間の船旅は快適でした。神津島到着後、他船は南東の風が強くなるまでの数時間だけを狙っ て一斉にオンバセをめざしましたが、我々は船長と相談し、安全を第一に考え風裏となる本島周りへと向かいました。

神津島の港にて 牛根への渡礁 金田ADVRと八尾会員 清水ADVRと広垣会員

 クジ順に、牛根に早藤会員と生江氏、裏ん根に金田会員と八尾会員、赤碕に清水会員、広垣会員と私が渡礁しました。我々の グループは朝から生体反応が無く、非常に渋い状態が続きましたが、ようやく清水会員にヒット!結構、竿が曲がっていたので 良型ではと期待しましたが、上がってきたのは立派なイスズミ(・・・)。本人はがっかりしたかもしれませんが、数ヶ月ぶり の釣行で早く魚が釣りたくて仕方ない私にとっては、あの竿の曲がりはとても刺激的な光景でした。その後相変わらずアタリら しきものが無いので、清水会員と広垣会員の間に入れてもらい、沖めを狙っていたら、一気にウキが走りヒット!右に左にと走 り出したのですぐにガツオだと分かりましたが、恥ずかしながら、ちょっと興奮してしまいました。連発してやろうと同じポイ ントを狙いましたが後が続きません(う〜ん厳しい状況だ・・・)。そんな暗いムードの中、大遠投していた広垣会員の竿が大 きく弧を描き、上がってきたのは本日最大となる41cmの尾長!その後はアタリもない状況が続き磯替えしましたが、遠くで稲光 を確認したので予定より早い時間でしたが慌てて納竿しました。

金田ADVR 生江氏と賀寿丸 本日の釣果

 港に戻り他のメンバーの釣果を見ると、釣り辛い状況の中、30cm前後とはいえ尾長グレをしっかり釣っていた上に、スマガツ オ数本(40-50cm)、イサキ数枚(35-45cm)、シマアジ(40cm)、ヒラアジ(30cm)と美味しいお土産もゲットしていて驚きま した。当日は、非常に厳しい天候でしたが、事故無く終える事ができて本当に良かったです。これもメンバー全員が安全第一に 行動した結果だと思います。


【競技規定】
 グレ40cm以上3匹での総長寸(離島開催を考慮)

●例会成績

会員名
合計サイズ
 内訳
1位
広垣
 41.0cm 41.0cm


【ひとこと】
 早藤会員がポイントを作って釣っていたと話していたので印象的でした。


文責:淡路、写真提供:早藤、八尾、淡路



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