TEAM GUREKO関東 2005年9月度例会
釣 行 日:2005年9月10日(土曜日)
釣行場所:伊豆半島・中木
利用渡船:武丸
参加者名:【会員】佐山、金田、清水、広垣、北山、淡路、坂根、早藤
TEAM GUREKO関東の第13回例会が去る9/10(土)に南伊豆・中木で開催されました。
7月頃には今年は台風の接近も少ないのでは?と思っていましたが、昨年より勢力を増した台風の通過があり各地に被害をもた
らしました。そんな中、ちょうど台風も通過し天候が回復したおかげで、昨年の中木例会ほど悩む事なく開催する事ができました。
港にに到着後、武丸の船長に挨拶し、最近の状況を聞いてみました。台風の影響でここ1週間、船は出てなかったらしく今日はGUREKO
メンバーと数名のお客さんだけとの事でした。
朝の準備後、GUREKOメンバーに渡礁順や競技方法、注意点を伝え5:30過ぎに出船しました。沖に出て海況を確認すると、昨日からは
回復しているものの、少しウネリが残っていました。今回はカツオ島(表本場)に金田、北山、淡路、坂根を乗せ、白根に佐山、清水、
広垣、早藤と4人づつに分れました。白根では、カツオ向きの南側に清水、早藤、北側に佐山、西側に広垣が入り実釣開始となりました。
足元のサラシにコマセを撒いて様子を見ると早速、子メジナが上がってくるのが確認できました。すると、隣りで釣っていた清水会員の
足元に、50cm以上はある大型魚が水面を割って食い上がっていました。良く見ると殆どがイスズミの模様で何匹かメジナが混じっているよ
うな感じでした。私も足元のサラシを集中的に攻めてみましたが、子メジナの活性が高く30cmを越えるサイズが捕れません。周りの会員を
見ると同じように苦戦している様子。また、さほど風も無いまま気温も上昇し始め、熱中症の心配が頭をよぎりカツオ島にいる金田会員に
様子を伺いました。同じように子メジナには悩まされているものの各会員の体調は何とかなりそうとの事。私も気を取り直して最初にいた
場所から少しづつ先端側に移動し、サラシの切れ目や流れのある場所を攻め様子を伺う事にしました。反対側にいた広垣会員も子メジナに
悩まされていたらしく、私が入った場所で釣り始めました。すると声が聞こえたため、振り向くと広垣会員の竿が大きく曲がっていました。
上がってきたのは、40cmはありそうなメジナで、計測すると37cmの口太でした。釣った場所も磯際から離れたポイントで、私の攻めていな
かった場所で掛けたとの事で勉強になりました。また、清水会員も同じ場所で魚を掛けましたが残念ながら40cm程のイスズミでした。私も波
の様子を見ながら、先端付近の根(馬の背)を確認後、その上に出来ているサラシを集中的に攻めてみました。ちょうど仕掛けが根の少し上に
留まるように張り気味で釣るように心がけました。何度か根掛りしましたがラインが飛び出すアタリがきました。即、合わせて竿で溜めて止め
ようとしたのですが先端側に回り込もうとし、根に触れたのか道糸から切れてしまいました。既に根の上で止める事を想定して釣っていたので、
掛けた時の初期動作の重要性を痛感させられました。その後、終了間際に佐山氏が32cmの尾長メジナを釣り、納竿となりました。
●例会成績
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会員名 |
合計サイズ |
内訳 |
1位 | 金田 | 62.0cm | 31cm+31cm |
2位 | 広垣 | 37.0cm | 37cm |
3位 | 坂根 | 34.0cm | 34cm |
例会後には「親睦会」と称し、淡路会員の御好意で箱根・強羅温泉の保養所に宿泊する事ができました。今回の反省点や釣り場ではあまり
話す事の無い事など色々な意見交換ができ、楽しいひとときを過ごす事ができました。今後もこのような「親睦会」を催す事で会員との
コミュニケーションを深める事ができればと思いました。
●まとめ
今回は、子メジナやイスズミをかわしての釣りを強いられ、昨年7月の中木以上に厳しいコンディションと思われました。30cm以上の
メジナを3匹揃えた人はいませんでしたが、上記成績の方々の普段の釣行での努力が結果として現れたのではと思います。幹事としての
反省点は色々ありますが、カツオ島での渡礁順に少し混乱を招いた事です。今後は船長の指示を皆さんに正確に伝えられるよう努力する
つもりです。今回もご協力頂いた「武丸」さん、本当に有難う御座いました。また、炎天下の中、参加者の皆さんにも磯上がり30分前には、
清掃、片付けを実施してもらい無事、例会を終了する事ができました。幹事より心からお礼申し上げます。
次回は、11月に予定されている第3回GUREKO杯となります。例会成績より1位、2位の金田会員、広垣会員が幹事となりました。忙し
い中、お手数ですが、何卒、宜しくお願い申し上げます。次回大会も会員皆さんのご協力で成功できればと思っております。また、
このような活動からGUREKOウキの素晴らしさや釣った時の感動を沢山の釣り人に伝える事ができればと思っております。
文責:早藤、写真提供:佐山、金田、清水、坂根、早藤
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