TEAM GUREKO神奈川支部発足会
釣 行 日:2003年10月19日(日曜日)
釣行場所:伊豆半島・神子元島(カリトの鼻)
利用渡船:伊豆下田フィッシング(第27みこもと丸)
参加者名:杉野、清水、H.N、佐山、松本(入会希望者)、金田(オブザーバー)
9月1日より新規立ち上げ・会員募集を開始した手作り浮き工房 GUREKOのフィッシング・チーム”TEAM GU
REKO”。関東地区では、東東京支部。そして、神奈川支部が立ち上がった。
神奈川支部では、会員募集開始よりこれまでに私以外に5名の方が入会されました。そこで規模は小さいながらも、取り合
えず、顔合わせと正式にチームの活動を開始する事の意味を込め、10月19日に南伊豆・下田沖 神子元島にて発足会を実
施。
当初の予定では、皆さんの都合が上手く合わず4名での開催でありましたが、最終的にはオブザーバー、入会問い合わせ者
などを含め、7名で開催する事になりました。
発足会開催日当日、我々、TEAM GUREKO神奈川支部メンバーは、風向き、潮向き等を考慮し、島の南側ある本島
の釣り場”カリトの鼻”へ渡礁。この場所へ降りる事が始めてならば、神子元島へ渡るのも始めてである参加者が居た為、下
田沖(石取根、横根、神子元島)に精通する地元在住のH.N会員からポイント説明を行って頂いた。そして、オブザーバー、
入会問い合わせ者の方から好きな釣り座に入って頂き、順を追って各会員が釣り座を決め、静かに発足会開始となった。
この日も前日同様に北東(ナライ)風が強く吹き、オブザーバー参加の金田氏、入会問い合わせ者の松本氏は、この風を避
ける様に、本場1号向きに釣り座を構えた。そして、H.N会員、早藤会員、清水会員、杉野副支部長らは、向かい風をまと
もに受ける東側に釣り座を構え開始。そして、支部長である私(佐山)は、オブザーバー、入会問い合わせ者などから色々な
質問などを聞ける様にとオブーザーバー参加の金田氏と入会問い合わせ者の松本氏の間に入らせて頂いた。
全体の状況として本場1号側では、始めはコマセが効いていない事あり、静かな磯であったが、コマセが効き始めると伴に
エサ取りが姿を見せ始め、追って本命のメジナも姿を見せる様になって来た。この状況にオブザーバー参加の金田氏は、磯際
を軽い仕掛けで丁寧に探り、25cmクラスではあるが本命のメジナをテンポ良く上げ始めている。一方、松本氏は左(先端
部)から出る大きなサラシと回り込んで吹く風に少し梃子摺っている感じあった。
風向かいとなる表側の状況をH.N会員に伺うと、仕掛けがしっかりと入れば、喰って来るとの事で、きっちりイサキをG
ETしている。こんな感じ状況的には決して良いとはいえない中での釣りではあるが、皆、素直に海と向かい合い、釣りをさ
れている感じで、派手さはないものの非常に良い雰囲気である。
さてさて一旦、入会問い合わせ者の横に入れて頂いた私であるが、ワンドの奥へと釣り座を変え、得意の磯を攻略して見る
事にする。磯際には、小さい魚から50cmクラス(イスズミであろう)の魚が、かなり寄っている。そして、何度目かの仕
掛け投入後、来ましたデカバン魚が...。沖へ走るので、直ぐにイスズミと判るのだが、トーナメント仕様のタックルであ
ったので、その走りを強引に止める事は出来ない。沖にはシモリ根があり、ロッド操作を必要とする。ここはイスズミだけれ
ど、支部長の腕の見せ所かなっと思い、ちょっと時間を掛け、やり取りを行う事にした。約5分のやり取りの末、金田氏が差
し出すタモ網に納まったのは、53cm 2.4kgのイスズミでした。本命ではなかったものの、細目のタックルでもバラ
ンスが良ければ、この様なサイズの魚を取る事が出来ると、会員達には良い見本になった様でありました。
その後、この1尾に触発された感じで、俺もデカバンをと皆、際狙いに...。結局は、磯際でのデカバンは不発に終わっ
てしまった。そして、皆が磯際を狙っている最中、東側の釣り座からかなり勢いで流れる上り潮に上手く仕掛けを流し込み、
H.N会員が沖で40cmジャストの良型、口太メジナを引きずり出した。これに続けとばかりに杉野、佐山も加わり3人で
観音まわりで本流釣りを試みるが、重めの仕掛けできっちりとタナを取る釣り方のH.N会員に歩がありメジナ、イサキをポ
ツポツとであるがHIT。
14時の撤収まで、思いも思いのスタイルで和気藹々と竿を出し、釣果としては、今一つであったが、顔合わせ会としては
、終始、雰囲気が良く、これから一緒に活動して行く仲間である事を皆が認識されていた様で、非常に纏まりのあった釣行で
ありました。
P.S.
今回の発足会にオブザーバーとして参加して頂いた金田氏と入会問い合わせ者の松本氏ですが、TEAM GUREKO神
奈川支部へ入会する事になりました。
まだ始まって間もないチームで色々とご迷惑をお掛けする事が有るかとは思いますが、皆で良いチームを作って行きたいと
思いますので、今後ともよろしくお願いします。
文章:佐山、画像:杉野、清水、佐山
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